ミヤマキケマン ケシ科 キケマン属
学名: Corydalis pallida (Thunb.) Pers. var. tenuis Yatabe |
本州の近畿以東に分布し、日当たりの良い山野、田んぼの縁などに生える越年草。4〜7月、高さ20〜50cmほどの茎の上部に、淡黄色の花を総状に20〜30個つける。花の後方には長い距(きょ)と呼ばれる膨らみを持ち、長さ2cmほどの筒状で、先が唇状に開いている。葉は互生し、卵形または長卵形で1〜3回羽状に裂け、セリの葉に似ている。小葉にも切れ込みがある。名の華鬘(ケマン)とは仏具のことで、花が似ていることに由来している。深山(ミヤマ)の名がついているが、高山では見られない。有毒であることから、嫌う意味で「ミヤマ」と付けられたとも言われている。花は美しいが悪臭があり、吸い込むと吐き気をもよおす場合もある。ムラサキケマンと同様に、誤食により、嘔吐、瞳孔 の収縮、心臓麻痺などを起こす危険もあり、注意が必要である。
| 撮影 : |
(右下)
(他) |
宮城県登米市東和町米川・若草稲荷神社 2006.5.13
宮城県大崎市鳴子温泉・東鳴子 2006.4.22 |
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| 花にズームイン |
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| 花は美しいが悪臭があり、毒草である |
ミヤマキケマンとムラサキケマンの共生 |